同社は現在、くさび型、三角錐型(ピラミッド型)、円錐台型、三刃メルセデスベンツ型、平円弧型構造など、さまざまな形状・仕様の非平面複合シートの生産が可能となっている。くさび型ダイヤモンド複合歯は平らな複合歯よりも耐衝撃性と靱性が強く、テーパー状の複合歯と比べて鋭い切れ刃と横方向の衝撃耐性を備えています。ダイヤモンドビットの穴あけプロセス中、くさび形ダイヤモンド複合歯は、平面ダイヤモンド複合シートの動作メカニズムを「削り取る」から「耕す」に変化させます。刃の抵抗が大きくなり、ドリルビットの切削振動が軽減されます。